【レビュー】FUJIFILM XQ2 今更感がありますが買いました

購入動機

今年の5月に愛用していたCANONのS110が故障しました。


後継としてSONYのRX100を買いましたが手放しました。

撮影スタイルに合わず、吐き出す画の好みも合いませんでした。

生産中止となっているS120やXQ2など検討しましたが中古は避けたいので新品で買えるものを探し、CANONのSX730HSを購入しました。

超望遠は楽しく遊べ、オートの撮影でも平均的に画を吐き出してくれます。
ブログ用、そしてデジイチのサポート用としては十分の機能でした。

しかし問題は本体サイズ。
デジイチのサポートとして連れ出すのは問題ないのですが、単体でお出かけする時には微妙にサイズが大きく感じました。
また超望遠を使わない前提となると、このカメラのメリットがありません。

RX100を買う時にミラーレスにするかコンデジにするか悩みました。
単体でお出かけする時は小さい方がいいのでコンデジにしました。
現行機種でスペックだけを見ると、私に合いそうなのはRX100M3かカシオのEX-ZR4100でした。
どちらも予算オーバーということで、中古含めて検討すると富士フイルムのXQ1かなと。

再び物欲が復活したのは2ヶ月前。
ミラーレスにするかコンデジにするかから再びスタート。
ミラーレスの富士フイルムのX-A5を考えましたが、きっとレンズ沼にハマることは容易に想像でき来年の出費が恐ろしいことになります。

モヤモヤ感がマックスとなり、このままだと死んでしまいそうなので思い切って買うことを決意しました。
と言ってもコンデジを中古で。
XQ1の情報を漁りましたが、XQ2のほうがいい気がしてXQ2の中古を探しました。
しかし予算に入るのは難有り品しかありませんでした。
そこで使いたくないけど個人売買サイトを利用することにし購入しました。

某個人売買サイト

カメラを個人売買サイトで購入するのは危険です。
というのは、過去何度か痛い思いをしたからです。
「美品」and「素人検品」ですと書かれているのでやられました。
カビはあるわ、ホコリが多量に混入しているわと。
カメラの中古は現物を見て購入するのが正解です。

と痛い経験をして知っていながらも、個人売買サイトで買いました。
箱とかいらないので、とにかく予算に入るものを探しました。
本体とバッテリーのみで、外観傷あり、動作に関しては問題ありません。というものが予算内でありましたので購入しました。

商品が届きワクワクというよりもドキドキしながら開封。
梱包状態は普通でしたので、ひとまず安心。
本体を見た時に唖然。
さっきまで使ってましたと言わんばかりのチリホコリまみれ。

レンズの筒も「ふつーここまでホコリまみれになることないよね」というくらいホコリが付いていました。
通常使って掃除していればここまでホコリついていないし、売るのだったら掃除して送るよなぁと思いました。

まずはカメラを清掃しました。
エタノールで拭いていきましたが、布が真っ黒になりました。
ここまで掃除もされずに使われていたなんで、可愛そうです。

ここまで汚れていると、もしかしたら内部にゴミが侵入している可能性があります。
念入りに画像をチェックしましたが、写りは問題ないです。

ズームする度に「プチっ」と音がします。
ズームは正常に動いてピントも合っているので問題なさそうですが、異音がするということはそのうち壊れるのではないかと心配です。

一部凹んでいるところがあることと、「落としてはいない」と書かれていました。
確かに落とした時につくような凹みではないようですが、凹み部分がレンズ部分を含めて2箇所あり、また継ぎ目が浮いていることからかなりの圧力が働いたと思われます。
おそらく全体的な歪みから中でレンズが動く時に何かが引っかかっているのではないかと推測されます。

ズーム時の異音は気づいていなかったようで、記載されていれば買うことなかったなと後悔しています。

レビュー

良いところ

XQ2で特筆する点は「起動の速さ」
起動時間0.99秒はストレスを感じません。
またピントが合うのも「世界最速0.06秒の高速AF」だけのことはあります。
サクッと撮影できるのはメリットです。

イマイチなところ

「マルチターゲット オートエリアAF」はオート撮影では選択できないので不便です。
そもそもオートモードはピント位置合わせまでフルオートで使用する機能だと思います。
SX730HSは逆でオート以外は中央一点しか選択できません。

ボタンがツライチなので、ボタンが押しにくいです。
ほぼほぼこれまで使ったコンデジも同様なんですけど、なんだか押しにくいです。
SX730HSは面から飛び出ているので押しやすいです。

風景


おおよそS110と同じ感じですが、たまにS110を超える画が撮れる時があり、これまで使ったコンデジでは味わえなかった画が楽しめます。
ローパスフィルターレスの2/3型「X-Trans™ CMOSII」センサーが効いていると思われます。
時々びっくりする画が吐き出されるのは、このカメラのメリットのひとつと感じました。

フィルムシュミレーションでは最初Proviaを使っていましたがイマイチ落ち着きすぎているのでVelviaを主に使うようにしました。
VelviaはCANONの発色に近い気がします。

オートで撮影すると露出がプラス方向に行くことが多々あります。
それでもRX100よりも白飛びは少なく感じます。
全体的に明るすぎると感じた時はAモード(絞り優先)にしてマイナス露出補正をします。

マクロ

絞り開放で撮ると背景ボケボケの写真が撮れます。
RX100に比べてXQ2の方がセンサーサイズは小さいのですが、大きく差があるようには感じませんでした。

それなりに玉ボケも出てきます。

広角端から少しでも望遠側にすると最短距離が一気に遠くなり、被写体が小さくなりますし一気に絞り値が上がるのでボケは少なくなります。

大きく写すならボケは少ないですがSX730HSの方が優位です。

絞り開放で撮影すると晴れの日にはシャッタースピードがこれ以上上げられないといって赤くなり絞りを絞らなければなりません。
その点S110にはNDフィターがあったので助かりました。
と言っても多用することはないのですが。

高感度

感度がISO12800まで選択できます。
上記写真ではノイズは目立ちません。
サンプルが悪かったですね。

イルミネーション

アドバンストSRモードで撮影したところ、明るくなりすぎました。
オートモードでも同様に明るくなりすぎました。

結局はSモード(シャッタースピード優先)にし、ISOを200を固定して撮影しました。

評価:★★★

ちょっと癖のあるXQ2ですが、ひとまずはオートでも合格ラインかなと思います。
写りはツボにはまればこれまで使った中では一番かもしれません。
先に書きました通りオートだと思うように撮れないことがあるので、最低限のカメラの知識を持っているとより楽しく遊べると思います。
生産中止機種ですので新品での購入は厳しいと思います。
現行機種でこのサイズでこの機能、そしてこの写りをすると思われるのは・・・ないですね。
RX100シリーズやPowerShot Gシリーズになりますが、サイズが大きすぎます。
もうこのサイズの高級コンパクトは出ないのでしょうか?