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【レビュー】キャビン 35mmフィルム用 フィルムスキャナー CFS-02

先日、棚の整理をしていたらフィルムがたくさん出てきました。
このフィルムを見る度に、いつかはデジタル化したいなぁっと思っていました。
昔、フィルムスキャナーと言えば高価なものでした。
ちょい昔、安いフィルムスキャナーを見つけましたが、評価が酷すぎました。

で、何かのニュースで「キャビン 35mmフィルム用 フィルムスキャナー CFS-02」を見つけました。

これの前機種が、「CABIN キャビン コンパクトフィルムスキャン 35 CFS-2.5」となります。
まぁ、悪い評価ではありません。

新旧機種で3000円ほどの差があります。
まぁ、デジタルは新しい方がいいだろうという考えのもとCFS-02を購入しました。
ゴールデンウィーク中に、すべてのフィルムをデジタル化しようと計画していましたが、1000枚くらいはありそうな感じでどう考えても終わりそうもありません。

取り込みの時間は、いわれている通り2秒で終わります。
SCANのボタンを押して、取り込みのボタンを押せば、SDカードに取り込まれます。
この作業がだんだんと嫌になります。

出来れば、ボタン一発でいければ少し楽かと思いました。
フィルム2本取り込んだ時点で嫌になりました。
で、娘がやりたいと言うのでやってもらうことに・・・

電源は、パソコンのUSBから供給します。
付属品として家庭用コンセントからUSBに変換するアダプターがついています。
あと、単四電池4本でも駆動します。
娘に渡す時に、アルカリ電池を入れて渡しましたが、30分ほどで電池がなくなりました。
そこで、先日100均で購入した、単3電池2本でUSB電源が供給できるやつをつなげてみました。

P1040387

なんと動くではないですか!
ということで、娘が淡々と合計4時間フィルムを読み込んでいました。
結果300枚くらいデジタル化することができました。
すごく感心したというか、何が面白いのか分かりませんが、よく頑張った!
それでも、まだまだ残っています。

娘が読み込んだ写真を見ると、けっこうゴミが写っているわ、フィルムがずれているわ、めちゃくちゃです。
まぁ、作品用ではないので気にはしていないのですが・・・
結局自分が取り込む時は、ブロワーを用意してゴミを飛ばしながら作業をしました。
が、ブロワーで飛ばないゴミが多すぎます。
だんだんと面倒になってきました。
集中力が30分くらいしか持ちません。

フィルム全部デジタル化しようと思った自分を恨みます・・・・・
取り込んだ写真のEXIFの情報がデタラメです。

そこで、F6 Exifを使用することで情報の変更を行いました。

でも、変更したいのは日付情報のみなので、Exif 日付時刻情報復元ツールを使用しました。
取り込んだ写真の日付を見ながらフォルダー分けして、EXIFの情報を書き換えます。
日付のないものはおおよその年月を推定しなければなりません。

すごい面倒です。
この一連の流れは非常に根気のいる作業です。
すべての写真をデジタル化するのは、いつになることやら。
昔のフィルムを見ていると、あまり嫁には見せられない物がたくさん出てきます。
嫁と付き合う前の女の写真とか・・・

モテ時期があったので、日付を見て時系列に並べると「一体何していたの?」って感じです。
唯一の自慢話ですみません。
写真はすべて捨てたのに、フィルムだけは残っていたのね。
写真が好きだから、フィルムは捨てれないのよ。
さて、取り込んだ画質の話です。
取り込んだ直後の画像です。

(フォト蔵から画像を移植したのですが、一部欠落しています。すみません)

結構ゴミが乗っています。
色合いもすごく変で、青みがかった上に赤みがかっています。
すべてがこうなるわけでは、基本的にはストライクゾーンに入ることはありません。
そこで、Google Picasaを使って補正をかけます。

ゴミを取って、色補正をかけると、まぁこんな感じに仕上がります。
つぎにカメラのキタムラでデジタル化したものとの比較です。

カメラのキタムラでデジタル化

やはりお金を出してデジタル化した方がきれいです。
CABIN CFS-02取り込んだものを見ると、少し写っている範囲が違います。
カメラのキタムラ:1840*1233 → 3:2
CABIN CFS-02:2592*1944  →4:3

画像サイズが違うのはもちろんですが、比率が違います。
少しトリミングされてしまいます。
全く気にしていませんでした。
今回は、記録写真をデジタル化するので、この辺りは気にしていません。

評価:★★★

とりあえず、記録写真をデジタル化したかっただけなので、このレベルでも十分満足です。
作品用として使うのであれば、この機種はやめた方がいいです。
ブログにアップ程度であれば、十分使用できるものと思います。

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